二宮和也、多部未華子主演ドラマ「マイファミリー」(4月~放送決定)はどんなドラマか?

二宮和也さん主演のTBS日曜劇場「マイファミリー」の放送が発表されました。
https://www.tbs.co.jp/myfamily/archive/20220215/

二宮さんの連ドラ出演は、同枠の「ブラックペアン」以来4年ぶり。また、多部未華子さんとの共演も「山田太郎ものがたり」以来15年ぶり。今からもう4月からの放送がとても楽しみですが、どんなドラマなんでしょうか。

二宮さんは「ブラックペアン」以来4年ぶりの連ドラ出演

二宮さんの最近の映画、ドラマ活動がとても積極的になってきました。

1月にフジテレビの正月特番「潜水艦カッペリーニ号の冒険」で日本海軍の将校・速水洋平役。そして今年公開予定の映画2本で主演。映画「TANG」では妻に捨てられた無職の男で、ポンコツロボットTANGとの交流を演じる。「ラーゲリより愛をこめて」ではシベリアの強制収容所内での日本人俘虜たちの精神的支柱となった山本旗男役。いろいろな幅広い役柄を演じていて興味深く、映画の公開が今からとても楽しみです。

そして今回のドラマ「マイファミリー」では、ゲーム会社社長の鳴沢温人(なるさわはると)役。奥さんと小学生の子供を持つ幸せな家族の父親役ですが、突然、娘が誘拐されてしまう。2/23の番宣動画では、短く髪を切った姿の良き父親役的なイメージで登場していました。

前回の「ブラックペアン」では天才的な外科医師を演じていて、とても怖い印象がありましたが、今回は全く違った感じになりそうです。最近ではドラマよりも映画俳優としての出演が優先しているように感じますが、連続ドラマで新しい姿が見えるのかどうか興味深いところです。
番宣動画では、まだ1秒も撮影していないと言ってましたので、4月からのドラマ開始で大丈夫なのかと心配になりますが、本人も不安を感じているのではと少し思いました。
公式HPでは「4年ぶりの連続ドラマで、まさかの15年ぶりの多部さんとの共演。感慨深く、とてもうれしく思います。健康にも気を付けながら、とにかく楽しい現場を目指し、毎週皆さまにエンターテインメントを届けられるように頑張って参ります!」と語っていました。

長丁場になりますが、寒さ、コロナに気をつけながら、ドラマでの新たな姿を見せてほしいです。

15年ぶりに二宮さんと共演する多部未華子さん

多部さんは「私の家政夫ナギサさん」以来2年ぶりのドラマ主演ですが、2019年10月に写真家の熊田貴樹氏と結婚し、昨年第1子を産まれています。産休後すぐのドラマ出演となるので、もしかすると多部さんの体調回復を待ってからの撮影スタートだったのかもしれません(すみません、まったくの推測です)。いずれにしてもお子さんを産んだばかりで育児も大変な時期でしょうから、お体にはくれぐれも気を付けてほしいものです。

ただ、前作の「私の家政婦ナギサさん」はとても素敵でしたね。仕事バリバリの女性ながら、家事と恋愛が苦手なさまをコミカルに演じていて、とても可愛らしかったです。そのロスが強くありましたので、ドラマへの復帰を待望していました。

番宣では、二宮さん同様に「まだ1ミリも撮っていない」と笑っていました。また、HPでのコメントでは「『山田太郎ものがたり』からもう15年も経つのか! と時の早さに驚いていますし、二宮さんとの久しぶりの共演にドキドキしています。『マイファミリー』は、ハラハラするストーリーですが、家族や愛、友情の物語でもありますので、そちらの部分もたくさん大切にしていきたい」と語っています。

サスペンス的なストーリーになりそうですが、ファミリードラマという言い方もされていて、彼女がどのような演技をするのか、早く見てみたいです。

日曜劇場でファミリードラマ?

日曜劇場と言えば、阿部寛さんや役所広司さんなどが出演する池井戸潤原作の社会派ドラマであったり、TOKYO MERや日本沈没、DCUなど派手なアクションシーンやサスペンス展開のドラマといった印象が最近強いので、今回のようなファミリードラマというのは久しぶりではないでしょうか。
調べてみると、2016年に香取慎吾さん、上野樹里さん主演の「家族のカタチ」まで遡らないとありません。昔はもっとホームドラマ的な作品も多かったと思いますが、そもそもホームドラマという言い方が死語になってしまっていますしね。

今回のドラマは、「誘拐事件で試される“家族の絆” 一瞬たりとも目が離せないノンストップファミリーエンターテインメント!」という言い方をしています。そもそも誘拐事件をベースとしたストーリーですので、普通のファミリードラマではなく、もっとサスペンス的な要素が強いと思います。ただ、そうした要素ではなく、家族や友情が強いテーマと言っているので、果たしてどんなドラマになるのか?通常のジャンルでは分けられないドラマになりそうですので、それもまた楽しみになります。

脚本・監督

脚本は、日曜劇場ではおなじみの黒岩勉さんです。「グランメゾン東京」(2019年)、「危険なビーナス」(2020年)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年)と毎年、話題作の脚本を書いてきました。

パリの二つ星レストランのシェフ(木村拓哉さん)がある事件のために店と仲間を失い、どん底に陥っていた中、女性シェフ(鈴木京香さん)と出会い、三つ星レストランづくりを目指すオリジナル脚本のドラマ「グランメゾン東京」。

正義感が強く美女に弱い獣医師(妻夫木聡さん)が、弟の妻を名乗る女性(吉高由里子さん)に翻弄されながら、名家の遺産を巡る謎に挑んでいく東野圭吾原作ミステリー「危険なビーナス」。

最新の医療機器とオペ室を搭載した緊急車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す救急救命のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」の活躍を描くオリジナル脚本による本格救命医療ドラマ「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」。

ジャンルやテーマの違うドラマをオリジナルも含めてバラエティ多彩に書いており、今回もまたミステリー要素が強いながらも、これまでとはまた全く異なるファミリーエンタテイメントドラマにするというから驚かされます。

作品HPで「虐待、DV、ネグレクト、なんともやるせないニュースばかり。そんな今だからこそ、すべてを投げうって子供のために戦う大人が見たい」と黒岩さんのコメントが載っています。
日曜劇場枠はいつもキャストが豪華な顔ぶれですが、はやり一番の魅力は脚本にあると思います。ありきたりな話ではないから、必ずじっくりと観てしまう、今回も大いに期待していいでしょう。

監督も日曜劇場ではおなじみの平野俊一さん。「ノーサイドゲーム」(2019年)、「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」(2021年)、「日本沈没-希望のひと-」などを監督しています。
TBSのドラマ制作部次長で、数多くのTBSのドラマを演出しています。日曜劇場ではこのような社会派ドラマが多いですが、いろいろなタイプのドラマを演出しており、日曜劇場では香取慎吾さん主演のホームドラマ「家族のカタチ」(2016年)の監督もしていますので、この作品でもどのような作品にするのか期待が膨らみます。

まとめ

ツイッターでは、「どんな作品になるのかジャンルさえ想像つかない」「やまたろが始まりの私にとって、このキャスティングでの日曜劇場は胸熱 めちゃめちゃ楽しみです」「黒岩さん脚本たのしみ~」「最強タッグが楽しみすぎます‼ありがとうございます」といった期待の声が続々と上がっています。

とにかくまだ1秒も撮っていない、というのですからどうなっていくのか心配ですが、非常に楽しみでもあります。まだ作品情報が少なく分からない部分も多いですが、新しい情報が入れば更新していきたいと思います。毎週じっくりと観てみたくなる作品であることは間違いないでしょう!

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